国内気温概況：2020年8月7日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北日本海側、北陸、長野、岐阜などでは平年より低め～低い

【気圧配置】
15時では、低気圧が宗谷海峡付近にあり、前線が北陸、東北南部にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で南～西の強風が吹き平年並みの所が多いが、雨の降り続いた宗谷を中心に平年より低め～低い所があり、網走や十勝を中心に山越えの風が吹いた所で平年より高め～高くなった。東北は曇りや雨で平年並み～低めの所が多く、山形の３地点では平年より低くなったが、太平洋側の計７地点では山越えの風や日照により平年より高め～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
長野、岐阜を除く太平洋側は晴れや曇りで平年並み～高めの所が多く、茨城、千葉、静岡の各１地点では平年より高くなり、長野、岐阜は曇りや雨で平年並み～低くなった。日本海側は雨や曇りで平年並み～低く、最高気温は未明から明け方の間に出た所が多い。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿南部、四国、九州南部は晴れや曇りで平年並み～高めの所が多く、宮崎の１地点では平年より高くなった。その他（近畿中部以北、中国、九州北部）は曇りや雨で平年並みの所が多く、岡山、広島の計４地点では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて南よりの風が吹き、全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし