国内気温概況：2018年7月15日19時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北～西日本で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧が宗谷海峡付近、高気圧が九州の西にあり、日本の東から気圧の尾根が本州の南海上に張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で平年並み～低い所が多いが、オホーツク海側沿岸部や渡島半島などで西～南西の風が山を越えて吹き平年より高め～高くなった所があった。東北は、上空の気温は平年より高めでよく晴れて、最高気温は平年より高め～高い所が多いが、海からの風となった秋田と宮城中心に平年並みの地点があった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
上空の気温は平年並み～高く、よく晴れて最高気温は平年より高め～高い所が多い。平年並みは伊豆諸島の一部と小笠原の他は、沿岸部のごくわずかの地点のみ。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並み～高めで、よく晴れて最高気温は平年並み～高い。南よりの風となった所が多く、平年より高いのは内陸部～日本海側の地点が多い。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み、晴れや曇りで風が吹き続けた所が多く、最高気温は全地点で平年並みとなった。

※　7月15日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「国内記録更新表」をご覧ください。