国内気温概況：2018年7月20日21時(日本時間)までの最高気温の平年差

西日本太平洋側沿岸部では日照少なく平年並みの所が多い

【気圧配置】
15時では、台風が沖縄の南東、低気圧がサハリン、高気圧が黄海にあり、気圧の尾根が日本の東から本州付近に張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は上空の気温は平年より高く、晴れや曇りで最高気温は平年並み～高く、特に風が山を越えて吹いたオホーツク海側で平年より高い所が多くなった。東北は上空の気温は平年より高め、よく晴れて最高気温は平年並み～高く、特に南部の内陸部中心に平年より高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
上空の気温は平年並み～高め、よく晴れて最高気温は平年並み～高く、平年並みは海風の影響を受けた沿岸部の一部の地点のみ。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並み～高め、太平洋側の和歌山、高知、宮崎、鹿児島では曇りや雨で最高気温は平年並み～高めとなったが、他は晴れや曇りで平年より高め～高い所が多く、平年並みだったのは日照が少なかった所や沿岸部が中心。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み、台風の影響で風が強く、最高気温は全地点で平年並みとなった。

※　7月20日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。