国内気温概況：2018年7月26日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本・東日本の太平洋側は平年並みの地点が多い

【気圧配置】
15時では、台風が小笠原諸島の南西、高気圧が東シナ海にあり、気圧の尾根が千島列島から北日本の東海上に張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、上空の気温は平年より高め～高く南よりの風が吹き、太平洋側は雲が多く平年並みの所が多いが、その他は晴れた所が多く平年並み～高くなった。東北は、上空の気温は平年より高め、東よりの風で太平洋側は平年並みの所が多いが、日本海側は風が山を越えて吹き平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
上空の気温は平年並み～高め、関東は東よりの風、東海は南東の風、北陸は海陸風で、太平洋側は雲が多い。最高気温は、日照の少なかった関東甲信の一部で平年より低めとなった他は平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並み、概ね晴れて最高気温は平年並み～高めとなり、海風の影響の小さい内陸を中心に所々で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み、風の吹き続けた所が多く、最高気温も全地点で平年並みとなった。

※　7月26日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。