国内気温概況：2018年8月1日23時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本太平洋側と関東甲信で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が東シナ海、前線を伴う低気圧が千島列島にあり、寒冷前線が北海道にかかる。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、前線通過が早かった北部や日本海側は平年並み～高めの所が多く、遅かった東部や太平洋側は平年より高い所が多く、その他は平年より高め～高い所が多い。東北は、西よりの風により、日本海側は平年並み～高めの所が多く、太平洋側は平年より高め～高い所が多い。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
概ね晴れて平年並み～高めの所が多いが、関東甲信は上空の気温が平年より高めで、内陸部中心に平年より高い地点も多くなった。その他は上空の気温は平年並みで、平年より高くなったのは岐阜県の一部と新潟の１地点のみ。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は概ね晴れて平年並み～高い。四国、九州は雲が多く平年並み～高めで、雨の降り続いた高知、宮崎では平年より低めの地点があった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨となった奄美と沖縄本島では平年並み～低め、その他は日照が比較的多く平年並みとなった。

※　8月1日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。