国内気温概況：2018年8月12日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

中国、九州で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が先島諸島の北、高気圧が日本の南東にあり、気圧の尾根が日本の南海上から日本付近に張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並みの所が多く、日照の少なかった２地点で平年より低め、多かった１地点で平年より高めとなった。東北は晴れた所が多いが上空の気温は平年より低めで、北部と宮城は全地点で平年並み、山形、福島も平年並みの所が多いが内陸の一部で平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は雲が多く平年並みの所が多く、茨城の１地点では平年より低めとなったが、長野の１地点では日照が多く平年より高めとなった。北陸は日照が多いが海風が入って平年並みの所が多い。福井の１地点では海風が入る直前に平年より高めとなった。東海は晴れた所が多く、平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて平年並み～高くなった。近畿は風が弱く内陸部中心に平年より高め～高くなった。中国は南東の風により日本海側で平年より高くなった所があった。四国は海風により平年より高い地点は無く、九州は南東の風により、山越えの風となった所中心に平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
風が吹き続けて全地点で平年並みとなった。

※　8月12日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。