国内気温概況：2020年2月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

西日本、沖縄・奄美で平年より高い

【気圧配置】
６時では、朝鮮半島の東に前線を伴う低気圧、小笠原諸島の東に高気圧があり、沖縄・奄美から本州南岸に前線が停滞し、前線上の紀伊半島沖に低気圧がある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は雲が多く平年並み～高くなったが、北部には寒気が入っており平年並みの所が多い。東北は雲が多く暖気の影響もあり平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は曇りや雨で暖気により平年より高い所が多いが、新潟、富山でははじめ晴れて平年並み～高めの所があった。太平洋側は曇りや雨で暖気により平年より高め～高くなったが、父島（小笠原）では晴れて平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
雨で暖気により平年より高い所が多く、平年より高めは和歌山の沿岸部の１地点と寒気の入り始めた長崎の２地点のみ。
【沖縄・奄美】
暖気に覆われて平年より高い所が多いが、先島諸島の２地点では前線が南下して平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　2月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。