国内気温概況：2022年6月16日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本の一部で平年より低め～低い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の西に、高気圧が小笠原諸島の東にあり、前線が九州の南～伊豆諸島南部にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨、宗谷は晴れで、平年並み～低い所が多く、平年より低いのは上川が中心だが、宗谷、十勝を中心に日照のあった所(15地点)では平年より高め～高くなった。東北は曇りや晴れ、所々で雨で、平年並み～高い所が多いが、秋田を中心に12地点では日照が少なく平年より低め～低くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り所々で晴れで、平年並みの所が多いが、茨城、長野の各１地点(北茨城、上田)では日照が多く平年より高め、群馬、埼玉、東京、三重の平年値の高い計７地点では平年より低めとなった。日本海側は曇りや晴れ所々で雨で、平年並み～高めだが、新潟では日照が少なく全地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は曇り所々で晴れで、平年並みの所が多いが、京都、愛媛の各１地点(宮津、瀬戸)では日照が多く平年より高め。中国、九州は晴れや曇りで、平年並み～高めの所が多く、山口の１地点(萩)では山越えの風の影響もあり平年より高いが、岡山、鹿児島では日照が少なく全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨所々で晴れで、平年並みの所が多いが、沖縄本島の２地点(宮城島、糸数)では雨の冷気により平年より低めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　6月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし