国内気温概況：2022年7月8日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道北部、東北日本海側で平年より高め～高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が関東の南東に、高気圧が沖縄の南と北海道の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、太平洋側(根室～渡島)は曇りや晴れ所々で雨で、平年並みの所が多いが所々(13地点)では平年より低め、その他は晴れや曇りで平年並み～高く、宗谷、留萌、網走では平年並みの地点は無かった。東北は東よりの風、太平洋側は曇り所々で雨後晴れで、平年並みの所が多く岩手内陸部の13地点では平年より高め、日本海側は概ね晴れで、平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、静岡の一部では朝に雨で、平年並み～高い所が多いが、静岡の１地点(天竜)では日照が無く平年より低め、長野、岐阜では日照が多く平年より高め～高い所が多く、群馬、埼玉、東京、伊豆諸島、千葉では日照が少なめで全地点で平年並み。日本海側は晴れや曇りで平年並み～高めの所が多く、新潟の５地点では日照が多く平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れで平年並みの所が多く、滋賀、京都、奈良の５地点では日照が多めで平年より高め。中国、四国は曇りや雨で平年並みの所が多いが、岡山、徳島、香川の７地点では平年より低め、島根、山口を中心に20地点では少し日照があり平年より高めで山口の１地点(油谷)では平年より高い。九州は曇りや晴れ夕方は所々で雨で平年並み～高めの所が多く、宮崎の１地点(西米良)では日照が多く平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　7月8日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし