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国内気温平年差概況:2018年4月18日11時(日本時間)までの最低気温

(気圧配置)
6時では、チェジュ島の西と日本の東に高気圧があり、関東の南から沖縄の南に前線が停滞、前線上の関東の南に低気圧がある。
(北日本:北海道、東北)
北海道は暖気に覆われているが、平年より高め~高いのは、風が吹き続いた宗谷全域と宗谷に隣接する地域及び沿岸部の一部にとどまり、その他は晴れて冷え込んで平年並みの所が多く、後志と釧路の各1地点で平年より低めとなった。東北は暖気は無いが雲に覆われて平年並み~高く、特に岩手や福島の内陸部の普段冷え込む地点で平年差のプラスが大きくなった。
(東日本:関東甲信、東海、北陸)
特に暖気がある状況ではないが、全域が雨雲に覆われており平年並み~高い。小笠原は暖気流入により平年より高くなった。
(西日本:近畿、中国、四国、九州)
近畿は雨雲がかかって平年並み~高い。中国は西から次第に晴れて山口では平年並み~低め、広島、島根は全地点で平年並み、岡山、鳥取は平年並み~高めとなった。四国は雨雲が次第に抜けて全地点で平年並み。九州はよく晴れて平年並み~低め。
(沖縄・奄美)
上空の寒気は一旦抜けて平年並みの所が多いが、先島諸島には次の寒気が流れ込んでいるようで、3地点で平年より低めとなった。