国内気温概況：2018年6月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本で雲がかかって平年より高め～高い

【気圧配置】
６時では、日本の東に低気圧、オホーツク海と黄海に高気圧があり、前線が沖縄・奄美に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
上空の気温は平年並みだが気圧の谷の通過により雲がかかった所が多く、平年並み～高い。オホーツク海からの冷たい風の入った北海道北部や雲が早く抜けた東北南部では平年並みの所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
前線の北側だが上空の気温は平年並みで、最低気温は全地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並み～低いが、雲がかかった所が多くほとんどの所で平年並みとなった。岡山、愛媛の各１地点で冷え込みにより平年より低め、広島の１地点では低い雲に覆われて比較的暖かい空気が滞留したようで平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
前線の南側の暖気の影響を受けた大東島で平年より高め、その他は平年並みの所が多いが、先島諸島の１地点では風が吹き続けて平年より高めとなった。