国内気温概況：2018年7月2日21時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北、北陸で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が東シナ海、高気圧が関東の南東にあり、前線が北海道に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨だが暖気が入っており平年並み～高く、平年より高いのは、暖気が入った太平洋側と西よりの風が山を越えて吹いたオホーツク海側中心。東北は暖気と日照により平年より高く、福島の１地点のみ海風の影響を受けて平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
暖気と日照により平年より高め～高い所が多い。平年並みとなったのは雲が比較的多かった東海と海風の影響を受けた関東南部沿岸部中心で、北陸は山越えの風により平年並みの地点は無い。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並み～高めで、最高気温も平年並み～高めの所が多いが、太平洋側と九州は雨で平年より低めの所があった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並みだが、最高気温は平年並み～低めとなり、平年より低めとなったのは雨が降り続いた奄美と大東島の一部。

※　7月2日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「国内記録更新表」をご覧ください。