国内気温概況：2018年7月24日23時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北南部～中国・四国で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧が千島列島、高気圧が奄美、日本海、日本の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、東部やオホーツク海側で東よりの風により雲が多く平年より低め～低い所があったが、その他は晴れた所が多く、平年並み～高めとなった。東北は、晴れや曇りで平年並み～高いが、太平洋側沿岸部は海風の影響を受けて平年より低めとなった所があった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
上空の気温は平年並み～高め、晴れた所が多く最高気温は平年並み～高くなった。北陸は北よりの風で海風となり、新潟の１地点で平年より高い他は平年並み～高め、太平洋側は晴れて平年より高め～高い所が多く、平年並みは海風の影響を受けた沿岸部や、日本海側に隣接する地域などで、少ない。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並み～高め、よく晴れて最高気温は平年並み～高くなった。平年より高いのは内陸部の地点が多いが、海風となった沿岸部の地点も含まれており、瀬戸内海では海水温がかなり上がっているものと思われる。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み、風も弱まってきたが、海面水温が平年より１～２℃低く、最高気温は全地点で平年並みとなった。

※　7月24日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。