国内気温概況：2018年8月3日21時(日本時間)までの最高気温の平年差

東日本太平洋側で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が上海付近、低気圧が北海道の北東、高気圧が日本海と日本の南にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、西よりの風の場で概ね晴れて平年並み～高く、日本海側では海風の影響で平年並みの所が多く、オホーツク海側や東部は山越えの風により平年より高め～高い所が多くなった。東北も、西よりの風の場で概ね晴れて平年並み～高く、日本海側は海風の影響で平年並みの所が多く、太平洋側は山越えの風により平年より高め～高い所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
概ね晴れて平年並み～高い。関東甲信は風が弱く内陸部中心に平年より高い所が多くなった。東海は、愛知、岐阜、三重で西よりの風が山を越えて吹き、静岡でも風が淀んで気温が上がり平年より高め～高い地点が多くなった。北陸は海からの風で平年並みの地点が多くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて平年並み～高めの所が多くなった。平年より高い地点は多くなく、府県内に平年より高い地点が複数あったのは和歌山(３地点)と広島(２地点)のみ。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで風が吹き続けた所が多く、全地点で平年並みとなった。

※　8月3日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。