国内気温概況：2018年9月27日19時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北と関東甲信で平年より低い

【気圧配置】
15時では、台風が沖縄の南、前線を伴う低気圧が関東の東、高気圧が千島列島と日本海の北にあり、前線が伊豆諸島の南～奄美に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで平年並みの所が多いが、東よりの風により東部中心に平年より低めの所があり、十勝では冷気が滞留して平年より低い地点が多くなった。東北は概ね雨で平年より低め～低い所が多い。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
雨が次第に回復し、最高気温は平年並み～低くなった。関東甲信は回復が遅く平年より低め～低い所が多くなり、北陸、東海は回復が早く、平年並み～低めの所が多くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
寒気が流入したが、天気は晴天域が東進した。雲に覆われた時間が長かった近畿は平年並み～低めとなったが、中国、四国、九州は、雲がかかり続けた鹿児島の南の方の３地点で平年より低めとなったのを除いて平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
風が吹き続けて平年並みの所が多いが、奄美の１地点では前線の北側の寒気により平年より低めとなった。

※　9月27日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。