気温のページ | 気温データから地球大気を見る

国内気温概況:2018年10月27日9時(日本時間)までの最低気温の平年差

9時までの最低気温の平年差

9時までの最低気温の平年差
6時の天気図
9時までの最低気温
6時のIR画像

西日本~北日本で暖気流入

【気圧配置】
6時では、高気圧が日本の東、前線を伴う低気圧が北海道の西にあって、温暖前線が東北、寒冷前線が近畿、四国にかかっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、暖気流入により平年より高め~高い所が多く平年差が+10℃以上の所も多くなったが、北部や東部では暖気流入前の気温が最低気温となって平年並みとなった所があった。東北は、雨で暖気も流入し平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
雨と暖気で平年より高め~高い所が多く、北陸は山越えの風でもあり平年並みの地点は無かった。平年並みだったのは太平洋側の主に沿岸部で通常あまり冷え込まない所が中心。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
寒冷前線が東進、前線の東側では暖気流入により、前線の通過後も風が吹いて冷え込みは無く、平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
風が吹き続けて、全地点で平年並みとなった。

※ 10月27日の国内気温記録更新:なし

2018/10/27 9時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +13 胆振+13、日高、渡島+12、後志、十勝+11、
石狩、檜山+10
東北 +3 ~ +11 青森、岩手+11、秋田、宮城、福島+9、山形+8
関東甲信 +2 ~ +8 栃木、長野+8、千葉、山梨+7、茨城、群馬+6
東海 +2 ~ +10 岐阜+10、愛知+8、三重+6
北陸 +3 ~ +8 新潟、石川+8、富山、福井+7
近畿 +1 ~ +8 滋賀+8、兵庫、奈良+7、他3府県+6
中国 +1 ~ +9 岡山+9、鳥取、山口+7
四国 0 ~ +6 徳島、愛媛+6、香川、高知+5
九州 -1 ~ +5 福岡、大分、鹿児島+5
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差
2018/10/26 21時(日本時間)
地点 観測値 平年差
稚内 5.4 +6.9
札幌 3.2 +3.1
釧路 3.6 +2.9
秋田 7.6 +4.5
輪島 11.2 +6.0
つくば 8.0 +0.8
八丈島 10.2 -0.4
松江 11.0 +4.8
潮岬 10.4 +1.1
福岡 10.6 +2.6
鹿児島 11.8 +1.6
名瀬 13.0 +0.5
南大東島 14.4 -0.5
石垣島 15.2 +0.4
父島 16.2 +0.3