国内気温概況：2018年11月4日13時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道に西からの暖気

【気圧配置】
６時では、高気圧が朝鮮半島と福島付近にあり、停滞前線が沖縄に、寒冷前線がサハリン南部にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は西から暖気が入っており、風が吹き続いた所では平年より高め～高く平年差が＋10℃以上の地点も多いが、風が淀んだ所では冷え込んで平年並みとなり、根室の２地点では平年より低めとなった。東北は晴れて冷え込み平年並み～低めの所が多いが、北部の一部では風が吹き続いて平年より高め～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は晴れた所が多く全地点で平年並みとなった。太平洋側は雲がかかって平年並み～高めの所が多いが、静岡の１地点では平年より高く、栃木の１地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで平年並みの所が多いが、中国を中心に晴れた時間が長く所々で平年より低めとなり、奈良は雲が多く３地点で平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
前線の南側の先島諸島では暖気により１地点で平年より高くなったが、その他は曇りや雨で平年並みとなった。

※　11月4日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。