国内気温概況：2018年11月6日11時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道と東北南部～近畿を中心に平年より高い

【気圧配置】
６時では、高気圧が中国北東部、低気圧がオホーツク海にあり、紀伊半島付近は弱い気圧の谷となっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は暖気と雲により平年より高め～高い所が多く、平年並みは沿岸部の一部のみ。東北は暖気が入っているが、青森、秋田は晴れて冷え込み平年並みで、２地点のみ平年より高め、南部と岩手は雲が多く平年並み～高くなり、福島は冷え込みが無く平年並みの地点は無かった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は暖気が入っており、本土の全地点で平年より高め～高く、平年並みとなったのは伊豆諸島など島嶼部の一部のみ。日本海側は上空の暖気が少し弱く平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
暖気が入っており、近畿と山陰、四国の東部では曇りや雨で平年並み～高く、その他の地域では晴れて平年並みの所が多いが、大分では冷え込んで平年より低めの地点があり、長崎の島嶼部では北東の風が吹き続いて平年より高め～高い所があった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで平年並みの所が多いが、風が吹き続いて先島諸島の１地点で平年より高めとなった。奄美の１地点では晴れて冷え込み平年より低くなった。

※　11月6日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。