国内気温概況：2019年5月9日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本の沿岸部で平年より高い

【気圧配置】
６時では、低気圧がオホーツク海とロシア沿海地方に、高気圧がチェジュ島の西にあり、九州から沖縄・奄美は弱い気圧の谷となっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並み～低めの所が多いが、渡島半島とオホーツク海沿岸部のそれぞれ一部では風が吹き続いて平年より高め～高くなった。東北も晴れや曇りで平年並み～低めの所が多いが、沿岸部を中心に風が吹き続けて平年より高め～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
雲に覆われて平年並みの所が多いが、昨日の寒気の影響か所々で平年より低めとなり、関東南部など所々では南よりの風が吹き続いて平年より高め～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
雲に覆われ九州では雨が降り続いて、ほとんどの地点で平年並みとなったが、和歌山の２地点では昨日の寒気の影響か平年より低め、島根県隠岐の３地点では南西の風で海面水温の影響を受けて平年より高め～高くなった。
【沖縄・奄美】
雲に覆われて全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　5月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。