国内気温概況：2019年5月24日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

九州南部で強い冷え込み

【気圧配置】
６時では、前線を伴う低気圧が北海道の東に、高気圧が東シナ海にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れたが暖気の影響もあって平年並みの所が多いが、沿岸部で風の吹き続いた所や局地的に雲のかかった所を中心に平年より高め～高くなった。東北は晴れて冷え込み平年並み～低い所が多いが、青森、宮城、福島の各１地点では暖気や海からの風の影響により平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
晴れて冷え込み平年並み～低めの所が多いが、北陸の沿岸部の４地点では海面水温の影響を受けて平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れて冷え込み平年並み～低めの所が多いが、日本海側を中心に所々で海面水温の影響を受けるなどにより平年より高めとなった。九州は晴れて冷え込み平年並み～低い所が多く、特に南部では冷え込みが強かったが、北部では風が吹き続いて平年より高めの所があり、長崎の１地点では山越えの風により平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れて冷え込み平年並み～低めの所が多く、奄美の１地点では平年より低くなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　5月24日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。