国内気温概況：2019年7月8日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北南部、東日本太平洋側で平年より低い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧がチェジュ島の南と日本の東にあり、前線が奄美～小笠原諸島の北に停滞し、気圧の尾根が北日本～関東の太平洋岸にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れて平年並み～高い所が多いが、太平洋側を中心に海からの風により日照の少なかった６地点では平年より低めとなった。東北は、北部では晴れて平年並み～高めだが太平洋側沿岸部は雲が多く平年より低めの所があり、南部では概ね雲に覆われて平年並み～低くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は曇りや晴れで平年並みの所が多いが、日照の無かった新潟の１地点で平年より低め、晴れた新潟の１地点で平年より高めとなった。太平洋側は雲が多く平年並み～低くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れで平年並み～低めの所が多く、宮崎の１地点では平年より低くなったが、近畿は前半中心に日照が多く平年より低めの地点は無かった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨だが日照もある天気で、全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　7月8日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。