国内気温概況：2020年3月9日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道オホーツク海側、東北太平洋側で平年より高い

【気圧配置】
６時では、低気圧が伊豆諸島の南東とサハリン北部に、高気圧が日本の東にあり、前線が東シナ海に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れから次第に曇って暖気の影響もあり平年並み～高く、南西の風が山を越えて吹いたオホーツク海側など、平年より10.0℃以上高い所も多くなった。東北は曇りや晴れで平年並み～高く、特に低い雲に覆われた太平洋側では平年より高い所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は晴れたが暖気により平年並み～高い。太平洋側も晴れたが暖気の影響もあって平年並み～高く、平年より高いのは関東東部で北よりの風が吹き続いた所や標高が高く上空の暖気の影響を受けやすかった所が中心。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れたが暖気の影響があって平年並み～高めの所が多く、長崎の壱岐・対馬の４地点では海からの風により平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで南東～東の風が吹き暖気の影響もあり、平年並み～高くなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　3月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。