国内気温概況：2020年3月28日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

全国的に暖気

【気圧配置】
６時では、低気圧がサハリンの東と根室付近に、高気圧が北京の西と日本の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は暖気により平年並み～高いが、北西から寒気が流入中で日本海側の沿岸部を中心に平年並みとなった。東北は雲に覆われて暖気の影響もあり平年並み～高く、特に太平洋側は暖気の影響が強く、岩手、宮城、福島では全地点で平年より高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は曇りや雨で暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、新潟の１地点のみ平年並み。太平洋側は暖気の影響が強く、父島（小笠原、暖気は無く平年並み）を除く全地点で平年より高くなり、特に茨城、神奈川では全地点で平年より10.0℃以上高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
天気はまちまちだが暖気により平年より高め～高い所が多く、長崎県壱岐・対馬の２地点のみ寒気の影響を受けて平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で暖気の影響があり平年並み～高くなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　3月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。