国内気温概況：2020年6月13日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北北部以北で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が三陸沖にあり、前線が対馬海峡から関東南岸に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れて午後には西から雨域が東進したが、暖気が入っており平年並み～高く、平年並みは10地点のみ、特に東部は西よりの風が山を越えて吹いて平年より10.0℃以上高い所が多く、根室では全地点で平年より10.0以上高い。東北は、北部は晴れや曇りで平年並み～高く、南部は曇りや雨で平年並み～低い所が多いが、宮城、山形の計４地点では平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
概ね雨で平年並み～低めの所が多いが、太平洋沿岸部の計６地点では暖気により、父島では晴れて、それぞれ平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は雨で平年並み～低めの所が多いが、和歌山、兵庫、山口の各１地点では暖気により平年より高めとなった。四国、九州は雨や曇りで平年並みの所が多いが、宮崎、鹿児島では日照があり平年より高め～高い所が多く、その他でも暖気により所々で平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れて南よりの風が吹き、平年並み～高めの所が多く、奄美の１地点では平年より高くなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　6月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。