国内気温概況：2020年6月15日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北太平洋側、東日本太平洋側で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧がウラジオストクの北東、宗谷海峡の西、東北の東にあり、前線が九州南部に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで平年並み～高く、平年より高いのは南～南東の風が山を越えて吹いた所が中心。東北は晴れや曇りで平年並み～高いが、西よりの風により、平年より高いのは山を越えて風の吹いた太平洋側が中心。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は晴れや曇りで平年並み～高めの所が多いが、西よりの風が山を越えて吹いた富山では２地点で平年より高くなった。太平洋側は晴れや曇りで暖気の影響を受けた所もあって平年並み～高く、茨城、栃木、埼玉、神奈川、山梨では全地点で平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや晴れで平年並み～高めの所が多く、比較的日照の多かった近畿を中心に計９地点では平年より高くなった。九州は曇りや雨で平年並みの所が多く熊本の１地点では平年より低めとなったが、北部の一部や鹿児島の島嶼部では少し日照があり、計８地点で平年より高め～高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで南～南西の風が吹き、平年並み～高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　6月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし