国内気温概況：2020年7月13日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東海、近畿、中国、四国で平年より低い地点多い

【気圧配置】
15時では、閉塞した低気圧が黄海に、高気圧が三陸沖、北海道の西とオホーツク海にあり、温暖前線が中国、近畿にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りで雨が降った所もあり平年並み～低めの所が多く網走では平年より低い所も多くなったが、少し日照の出た所もあり胆振の１地点では平年より高めとなった。東北は曇りや雨で平年並み～低めの所が多く、太平洋側では海からの冷たい風により計14地点で平年より低くなったが、日本海側を中心に少し日照があり、青森、山形では全地点で平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
雨域が東進し曇り後雨の所が多く、最高気温は平年並み～低くなったが、新潟では日照があり平年より低い地点は無かった。朝から雨の降った愛知、三重では全地点で平年より低くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は概ね雨で平年並み～低く、和歌山を除く近畿の５府県、岡山、広島、鳥取、徳島、香川では全地点で平年より低くなった。九州は曇りや雨で平年並み～低いが、平年より低め～低いのは雨の降り続いた大分、宮崎の一部のみ。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて南～南東の風が吹き、全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　7月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。