国内気温概況：2020年8月8日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道、東北、北陸で平年より低め～低い地点多い

【気圧配置】
15時では、高気圧が北海道北部にあり、前線が朝鮮半島～新潟、福島に停滞、前線上の日本海に低気圧がある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで寒気の影響もあり平年並み～低い所が多いが、十勝では比較的日照が多く１地点で平年より高めとなった。東北は曇りや雨で平年並み～低く、山形では雨が降り続いて平年並みの地点は無かったが、青森では少し日照があり平年より低い地点は無かった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、栃木、長野、岐阜の計９地点では日照が少なく、千葉の１地点では北東の風によりそれぞれ平年より低め、千葉、神奈川、山梨、静岡、三重の計11地点では日照が多く平年より高め～高くなった。日本海側は曇りや雨で平年並み～低くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国、九州南部は晴れや曇りで平年並み～高めの所が多く、和歌山、宮崎の計３地点では平年より高くなった。中国、九州北部は曇りや雨で平年並み～低めだが、大分では比較的日照が多く、２地点で平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて南東～東の風が吹き、全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月8日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。