国内気温概況：2020年8月13日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本、東日本の太平洋側で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧がカムチャツカ半島の南に、高気圧が東シナ海と小笠原諸島にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は北西の風で曇りや晴れとなり平年並み～高いが、風が山越えとなった太平洋側では平年より高い所が多く、海からの風となった日本海側や北部では平年並みの所が多くなった。東北は西よりの風で晴れや曇りとなり平年並み～高いが、平年より高いのは山越えの風となった太平洋側沿岸部が中心で、日本海側は平年並みの所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ後曇りや雨で平年並み～高い所が多いが、長野、岐阜の一部では午前中から雨が降り、岐阜の北部を中心に平年より低めとなった。日本海側は曇りや雨で少し日照もあったが平年並みの所が多く、福井の３地点では平年より低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや晴れで平年並み～高めの所が多いが、和歌山の１地点では平年より高くなった。四国、九州は概ね晴れて平年並み～高くなった。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて北東の風が吹いて平年並みの所が多いが、奄美の１地点では平年より高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。