国内気温概況：2020年8月14日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東日本、西日本は猛暑、北海道は低温

【気圧配置】
15時では、高気圧が日本の南（小笠原諸島の西）とエトロフ島付近にあり、温暖前線が東北にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は東～南東の風で曇りや雨となり平年並み～低く、網走、檜山では平年並みの地点は無かった。東北は晴れや曇り後雨で平年並みの所が多いが、雨の降りだしの早い青森を中心に９地点では平年より低め、比較的日照の多かった福島では３地点で平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れて平年並み～高いが、関東では午後に東よりの風が吹いて気温上昇が抑えられ、平年より高いのは栃木、群馬の各１地点のみ。日本海側は晴れや曇りだが海からの風の所が多く平年並み～高めで比較的日照の少なかった新潟では全地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて平年並み～高く、平年より高いのは海からの風の影響を受けにくかった所が多い。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで風は弱い所が多く、全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。