国内気温概況：2020年8月17日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道、東日本太平洋側、西日本で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が九州の西にあり、前線が東北に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並み～高いが、留萌、檜山では海からの風となって日照が少なく全地点で平年並みとなった。東北は、宮城、福島では晴れや曇りで平年並み～高いが、その他は曇りや雨で平年並み～低い所が多いが、青森、山形では少し日照があり各１地点で平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇りで平年並み～高く、茨城、栃木、埼玉、東京、山梨、愛知、三重では平年並みの地点は無かった。日本海側は曇りや晴れで海からの風の所が多く平年並みの所が多いが、富山では西よりの山越えの風で３地点で平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れて暖気の影響もあり平年並み～高く、奈良、和歌山、徳島では平年並みの地点は無かったが、海からの風の影響を受けやすかった島根、鳥取、長崎、佐賀では平年より高い地点は無かった。
【沖縄・奄美】
晴れて東よりの風の所が多く平年並みの所が多いが、奄美の１地点では平年より高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月17日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。