国内気温概況：2020年8月31日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本と東日本の一部に秋の空気

【気圧配置】
15時では、台風が沖縄の南、熱低が小笠原諸島の南東、低気圧が秋田県沖、高気圧がオホーツク海にあり、前線が関東南岸に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は東よりの風で概ね曇り、寒気の影響もあって平年並み～低くなった。東北は東よりの風で曇りや雨となり平年並み～低いが、山形では山越えの風により平年より低い地点は無かった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れや曇りで平年並み～高めの所が多く、伊豆諸島、長野、山梨の計４地点では平年より高くなったが、茨城では北東風により日照が少なく全地点で平年並みとなった。東海は晴れや曇りで平年並み～高いが、静岡では雲が多く平年より高い地点は無かった。北陸は曇りや晴れで海からの風が吹いて平年並みの所が多いが、福井では日照の多かった２地点で平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで平年並み～高くなったが、島根、鳥取、愛媛、宮崎、鹿児島では比較的日照が少なく平年より高い地点は無かった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨の所が多く風も次第に強まり、全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月31日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。