国内気温概況：2020年9月18日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北、東日本のそれぞれ太平洋側で平年より高め～高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道東部付近、高気圧が長江下流域と小笠原諸島の東にあり、寒冷前線が関東～西日本南岸にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は暖気が入っているが雨後曇りで平年並みの所が多く、十勝の１地点のみ平年より高めとなった。東北は雨や曇りで平年並みの所が多く秋田の１地点では雨が降り続いて平年より低めとなったが、太平洋側の一部では寒冷前線通過前の暖気や日照により平年より高め～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ後雨の所が多く暖気の影響も受けて平年並み～高くなり、茨城では日照が多く全地点で平年より高くなったが、岐阜では日照がほとんど無く全地点で平年並みとなった。日本海側は雨で平年並み～低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
寒冷前線の南下により曇りや雨で、日本海側は平年並み～低いが、太平洋側は前線の南側の所もあり平年並み～高めとなった。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて南よりの風が吹き平年並みの所が多いが、先島諸島では暖気により３地点で平年より高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　9月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。