国内気温概況：2020年12月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

全国的に寒気流入

【気圧配置】
６時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が上海の北西にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は寒気が流入して平年並み～低い所が多いが、上川、十勝などの計７地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。東北は雪や曇りで寒気により平年並み～低めの所が多く、青森、岩手の各１地点では平年より低くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は概ね晴れて寒気の影響もあり平年並み～低めの所が多く茨城、群馬の各１地点では強い冷え込みにより平年より低くなった。東海は寒気が流入しているが雲がかかったり西よりの風が吹いたりして平年並みの所が多く、静岡の２地点では平年より高めとなった。北陸は雪や雨で平年並みの所が多く富山の１地点では平年より低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は曇りや晴れで西よりの風が吹き平年並みの所が多いが、沿岸部の所々（６地点）では寒気により平年より低め、和歌山の１地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。中国、九州は曇りや晴れで山陰中心に雨や雪が降り寒気により平年並み～低めの所が多く、大分、長崎、熊本の計５地点では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
雨で北～北東の風が吹き、全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　12月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。