国内気温概況：2021年1月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

全国的に暖気

【気圧配置】
６時では、低気圧が北海道の西に、高気圧がバイカル湖の南西と日本の東にあり、前線が小笠原諸島に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は雪や雨で暖気により平年並み～高く、胆振、日高、渡島では全地点で平年より高くなった。東北は暖気が流入して北部と山形は曇り後雨や雪、宮城、福島は曇りや晴れで、平年並み～高く、特に北部で平年より高い所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れて暖気により平年並み～高めの所が多く、長野を中心に雲がかかったり風が吹き続いて平年より高い所があった。日本海側は晴れや曇りで朝から雨が降り、南よりの風でフェーン現象の影響もあったようで、平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
はじめ晴れたが未明から朝にかけて雨域が東進、暖気により平年並み～高くなり、特に九州で暖気の影響が大きく、長崎、佐賀では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は風弱く暖気により平年並み～高め、大東島は北東の風で暖気により平年より高め～高く、先島諸島は北よりの風で暖気により平年並み～高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　1月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。