国内気温概況：2021年4月13日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

西日本、北陸で平年より高い地点多い

【気圧配置】
６時では、前線を伴う低気圧がウラジオストクの南に、高気圧が日本の東にあり、前線が東シナ海～九州に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
概ね曇りで暖気の影響もあり平年並み～高く、網走、根室では暖気や山越えの風により全地点で平年より高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りで東海は明け方から雨、関東甲信の一部も朝から雨で、平年並み～高くなった。日本海側は曇りで福井は朝から雨、南よりの山越えの風が吹いて平年より高い所が多く、平年並み～高めは７地点のみで福井では全地点で平年より高い。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
南東の風が吹いて雨や曇りで平年並み～高いが、平年並みは所々、計10地点のみで、山越えの風の影響を受けたと思われる滋賀、島根、鳥取、福岡、大分、佐賀では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美は南よりの風が吹いて曇りや雨で平年より高め～高く、沖縄本島、大東島、先島諸島は晴れや曇りで所々で雨が降り平年並み～高めとなった。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　4月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。