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国内気温概況:2021年5月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本で平年並み

【気圧配置】
6時では、低気圧がハバロフスクの西に、高気圧が岩手県沖にあり、前線が九州~小笠原諸島の北に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れで朝以降は北部から雲がかかって、平年並みの所が多く、後志、十勝の各1地点では冷え込んで平年より低め、宗谷の3地点では南よりの風が吹き続いて平年より高め~高くなった。東北は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、岩手、山形の計3地点では冷え込んで平年より低め、雲のかかった福島を中心に5地点では平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね曇りで、平年並み~高いが、平年並みの地点は少なく沿岸部が中心、内陸部では平年より高い地点が多い。日本海側は曇り後晴れで平年並み~高めの所が多く、新潟、石川の各1地点では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りで明け方以降近畿、中国の一部で晴れ、暖気の影響があり平年より高め~高い所が多く、平年並みは、和歌山、高知など太平洋側沿岸部を中心とする計13地点のみ。九州は曇りや雨で暖気の影響もあり平年より高め~高く、福岡、佐賀では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで奄美の一部では雨、南~南西の風が吹いて平年より高めの所が多いが、奄美の1地点では平年より高く、奄美、大東島の計3地点では平年並みとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 5月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/5/15 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +5 釧路+6、宗谷、日高+5、根室、十勝、渡島+4
東北 -4 ~ +4 岩手+8、宮城+6
関東甲信 0 ~ +7 茨城+5、栃木、千葉、長野、山梨+4
東海 +1 ~ +8 愛知、岐阜+4
北陸 0 ~ +6 新潟、福井+4
近畿 +1 ~ +6 兵庫、和歌山+6、大阪、奈良+5
中国 +2 ~ +9 広島+8、岡山+7、他3県+6
四国 +1 ~ +6 徳島、愛媛+6、香川、高知+5
九州 +3 ~ +8 鹿児島+7、大分、熊本、宮崎+6、他3県+5
沖縄・奄美 +2 ~ +5 奄美+5、沖縄本島+4
850hPa気温、平年差2021年05月14日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 7.0 +3.2
札幌 7.6 +2.9
釧路(根室) 5.8 +1.7
秋田 9.4 +2.7
輪島 13.0 +4.1
つくば 12.6 +2.7
八丈島 15.0 +3.0
松江(米子) 14.4 +4.2
潮岬 14.8 +3.3
福岡 15.0 +3.5
鹿児島 15.4 +2.8
名瀬 18.6 +3.7
南大東島 17.4 +1.1
石垣島 19.6 +2.4
父島 17.0 +1.4