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国内気温概況:2021年5月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に平年より高め~高い

【気圧配置】
6時では、低気圧がサハリンの北と黄海に、高気圧が日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りで朝以降は雨域が東進、暖気により平年並み~高く、空知では南東の山越えの風の影響を受けて全地点で平年より高くなった。東北は曇りや晴れで暖気により平年並み~高く、秋田では南東の山越えの風により全地点で平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は、関東は晴れ後曇り、甲信、東海は曇り後雨で、平年並み~高く、特に関東甲信北部と三重で平年より高い地点が多くなった。日本海側は、新潟は晴れ後曇り、富山、石川、福井は曇りや雨で、南~南東の山越えの風により平年より高い所が多く、平年より高めは、新潟、富山、石川の計5地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く、平年並みは和歌山、愛媛、高知の沿岸部の計4地点のみ、南よりの山越えの風や暖気流入により奈良、島根、鳥取、福岡、長崎、佐賀、熊本では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで南よりの風が吹き、暖気により平年より高めの所が多いが、奄美、沖縄本島の計3地点では平年より高く、沖縄本島、大東島の各1地点では平年並みとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 5月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/5/16 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +10 宗谷、留萌、網走+10、上川、後志、日高+9
東北 +1 ~ +10 青森、秋田、岩手+10、山形、福島+8
関東甲信 +1 ~ +9 長野+9、栃木+7、群馬+6
東海 +1 ~ +6 岐阜、三重+6、愛知+5
北陸 +4 ~ +12 新潟+12、石川+8
近畿 +2 ~ +8 滋賀+8、京都、兵庫、奈良、和歌山+7
中国 +3 ~ +11 山口+11、島根+10、他3県+9
四国 +2 ~ +8 愛媛+8、徳島+7
九州 +3 ~ +10 福岡、鹿児島+10、長崎、佐賀、熊本+9
沖縄・奄美 +2 ~ +7 奄美+7、沖縄本島+5
850hPa気温、平年差2021年05月15日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 9.4 +5.3
札幌 9.8 +4.9
釧路(根室) 7.0 +2.7
秋田 13.4 +6.6
輪島 15.0 +6.0
つくば 11.0 +1.1
八丈島 13.6 +1.6
松江(米子) 15.6 +5.4
潮岬 12.0 +0.5
福岡 16.0 +4.4
鹿児島 17.2 +4.6
名瀬 18.0 +3.1
南大東島 18.8 +2.4
石垣島 20.2 +3.0
父島 16.6 +1.0