国内気温概況：2021年5月18日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

東北太平洋側、東日本太平洋側で平年より高い

【気圧配置】
６時では、高気圧が長江中流域、北海道の北東、日本の東にあり、前線が九州南岸～関東南部にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は概ね曇りで太平洋側東部で雨、朝以降西から晴れて、暖気により平年並み～高いが、北部の一部では少し冷え込み、宗谷では全地点で平年並みとなった。東北は曇りや雨だが朝以降は一部で晴れ、暖気により平年並み～高いが、平年並みは日本海側の沿岸部中心に９地点のみで、太平洋側は暖気の影響が強く平年より高い地点が多くなり、宮城では全地点で平年より高い。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で明け方以降は所々で晴れ、暖気により平年より高い所が多く、平年並みは長野、東海の所々など計19地点のみ。日本海側は曇りや雨で平年並み～高めの所が多く、福井の３地点では平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で、暖気の影響を受けた所もあり平年並み～高いが、平年並みは沿岸部を中心に20地点と少なく、奈良、岡山、香川では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや雨、その他は晴れや曇りで南よりの風が吹き、平年より高めの所が多く、沖縄本島の２地点では平年より高くなった。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　5月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。