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国内気温概況:2021年5月20日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に平年より高め~高い地点多い

【気圧配置】
6時では、高気圧が新潟県付近にあり、前線が東シナ海~九州~伊豆諸島に停滞、前線上の上海付近に低気圧がある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨、後、北部中心に晴れて、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。東北は曇りや晴れで秋田は未明に雨、平年並み~高めの所が多く、山形、福島の各1地点では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね曇りで平年並み~高めの所が多く、前線の南側の伊豆諸島南部の3地点と千葉、長野、愛知、三重の所々(計6地点)では平年より高くなったが、埼玉、神奈川では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。日本海側は曇りや晴れで少し冷え込んで平年並みの所が多いが、新潟の3地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りで、中国西部と四国では明け方以降雨域がかかり、平年並み~高いが、平年より高いのは前線に近い近畿南部や高知が中心。九州は概ね雨で北部は初め曇り、平年並み~高いが、平年より高い地点は前線の南側で多く、福岡、長崎、佐賀では平年より高い地点は無かった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで奄美の一部で未明に雨、南よりの風が吹いて平年より高めの所が多く、奄美の2地点では平年より高くなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 下の850hPa気温、平年差表についても、気象庁での平年値切り替えに合わせて、新平年値を使っています。

※ 5月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/5/20 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +7 上川、十勝+7、
宗谷、空知、後志、網走、胆振、日高+6
東北 0 ~ +5 山形、福島+5、他4県+4
関東甲信 -1 ~ +5 伊豆諸島、千葉、長野+5、栃木、山梨+4
東海 0 ~ +5 愛知、三重+5、静岡、岐阜+4
北陸 -2 ~ +3 新潟+3
近畿 0 ~ +6 奈良、和歌山+6、滋賀、京都、兵庫+4
中国 0 ~ +5 広島+5、岡山、島根+4
四国 0 ~ +6 高知+6、徳島、愛媛+5
九州 +1 ~ +7 熊本+7、大分、宮崎、鹿児島+6
沖縄・奄美 +2 ~ +6 奄美+6、沖縄本島、大東島、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2021年05月19日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 9.8 +4.3
札幌 8.4 +1.9
釧路 9.8 +3.2
秋田 8.0 -0.2
輪島 12.0 +1.9
つくば 15.4 +4.6
八丈島 14.0 +1.4
松江 13.8 +1.8
潮岬 15.4 +3.2
福岡 15.6 +3.3
鹿児島 15.8 +2.7
名瀬 18.4 +3.1
南大東島 18.2 +1.5
石垣島 19.0 +1.4
父島 17.6 +1.7