国内気温概況：2021年5月24日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道、中国で平年より高め～高い

【気圧配置】
６時では、低気圧が北海道の東に、高気圧が新潟県付近にあり、前線が東シナ海～小笠原諸島の北に停滞、前線上の九州の西に別の低気圧がある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で平年並み～高い。東北は曇りや晴れで日本海側中心に雨、平年並み～高めの所が多く、青森、岩手の各１地点では平年より高いが、福島では全地点で平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
概ね曇りで所々で晴れ、南西の風が吹き続いた伊豆諸島の１地点と父島で平年より高めだった外は全地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや晴れで朝以降は雨域が東進、平年並み～高いが、平年より高め～高いのは晴れた時間の無かった中国が中心で、近畿、四国では平年並みの所が多くなった。九州は曇り後雨で平年並みの所が多いが、福岡、鹿児島の計13地点では南東からの暖気の影響を受けて平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで奄美の一部で雨、南～南西の風が吹いて平年並み～高めの所が多く、沖縄本島の１地点では平年より高くなった。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　下の850hPa気温、平年差表は、気象庁での平年値切り替えに合わせて、新平年値を使っています。

※　5月24日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。