国内気温概況：2021年6月7日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本～西日本で平年並み～高い

【気圧配置】
15時では、低気圧がオホーツク海に２個、高気圧が四国と小笠原諸島の北東にあり、前線が奄美～伊豆諸島南部に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れまたは曇り後晴れで平年並み～高いが、雲のかかった時間が長い上川、空知や西風の影響を受けた留萌、檜山では平年並みの地点が多くなった。東北は北部は晴れ、南部は曇り後晴れで、平年並み～高いが、西よりの海からの風により秋田、山形では平年より高い地点は無かった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り後晴れ、日本海側は概ね晴れで、平年並み～高いが、関東南部では昼過ぎまで雲がかかって平年より高い地点は無かった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れや曇りで平年並み～高い。四国、九州は曇りや晴れで平年並み～高めの所が多く、徳島、佐賀の各１地点では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で平年並みの所が多いが、沖縄本島の１地点では午後の日照により平年より高めとなった。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　6月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし