国内気温概況：2021年6月20日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道で平年より低め～低い

【気圧配置】
15時では、低気圧が朝鮮半島、渡島半島の西と関東の東に、高気圧が東シナ海とオホーツク海にあり、前線が沖縄・奄美～伊豆諸島の南に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で平年並み～低くなったが、留萌・石狩～日高より南西では少し日照があって平年より低い地点は無く、胆振、檜山では全地点で平年並みとなった。東北は曇りや晴れで平年並み～高めの所が多いが、西よりの風により日本海側は平年並みで、平年より高めは岩手、宮城が中心、青森の太平洋側では東よりの冷たい風により平年より低めの所があった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れで関東は朝まで雨、平年並みの所が多く所々(16地点)では平年より高め、長野の１地点では平年より低めとなった。日本海側は曇りや晴れで平年並みの所が多く所々(５地点)では平年より低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れで全地点で平年並み。中国、四国、九州は晴れや曇りで平年並み～高めの所が多く、長崎、佐賀、熊本の計５地点では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで奄美を中心に雨、平年並みの所が多いが、奄美では日照が少なく１地点で平年より低め、先島諸島では昼頃に日照が多く１地点で平年より高めとなった。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　6月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。