気温のページ | 気温データから地球大気を見る

国内気温概況:2021年7月18日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

引き続き北日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、台風が大東諸島の南に、高気圧が秋田県沖と関東の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで暖気の影響もあり平年並み~高く、平年並みは雲のかかった宗谷、上川、留萌の一部の計12地点のみで、十勝では全地点で平年より10.0℃以上高くなった。東北は晴れて暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは宮城、山形の沿岸部の計3地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨となった三重を除いては概ね晴れて平年並み~高いが、千葉~愛知の太平洋に面する地域では海からの風により平年より高い地点は無く、三重では全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れ後曇りや雨で平年並みの所が多いが、日本海側を中心に5地点では日照が多く平年より高め~高く、奈良の2地点では昼頃に雨が降って平年より低め~低くなった。中国は曇りや雨で山陰の一部では日照があり、平年並み~低い所が多いが鳥取を中心に計7地点では平年より高めとなった。四国は雨や曇りで平年並み~低い。九州は曇りや晴れで所々で雨、平年並みの所が多いが、福岡、長崎、佐賀の計4地点では平年より高め、大分、宮崎の計9地点では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
東~北東の風、晴れや曇りで雨も降る天気で、平年並みの所が多いが、奄美の一部では雨が降り続いて1地点で平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 7月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/7/18 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +14 十勝+14、網走、釧路+13、胆振+12
東北 +2 ~ +11 青森+11、岩手+10、山形+9
関東甲信 0 ~ +6 長野+6、茨城、栃木、群馬、埼玉+5
東海 -2 ~ +5 岐阜+5、静岡、愛知+3
北陸 +1 ~ +6 新潟+6、石川+5
近畿 -5 ~ +5 奈良-5、兵庫+5、京都+4
中国 -5 ~ +4 広島、山口-5、島根-4、鳥取+4、島根+3
四国 -6 ~ 0 香川-4、他3県-6
九州 -4 ~ +3 大分-4、宮崎-3、福岡、長崎、佐賀+3
沖縄・奄美 -3 ~ +2 奄美-3
850hPa気温、平年差2021年07月18日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 20.4 +7.2
札幌 20.2 +6.3
釧路 20.8 +7.0
秋田 19.0 +3.8
輪島 21.0 +4.3
つくば 20.0 +2.3
八丈島 19.0 +0.4
松江 19.8 +1.6
潮岬 18.2 -0.1
福岡 20.0 +1.8
鹿児島 19.2 +0.6
名瀬 18.8 -0.6
南大東島 17.0 -2.2
石垣島 19.4 -0.4
父島 19.0 +0.5