国内気温概況：2021年10月4日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本と北陸～山陰で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧が朝鮮半島北部と千島列島に、高気圧が日本の東にあり、寒冷前線が北海道にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、北部は前線の北側で概ね雨で平年並み、その他は曇りや晴れで暖気の影響があり平年より高め～高い所が多く、十勝、胆振では全地点で平年より高い。東北は概ね晴れて暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、岩手では全地点で平年より高いが、宮城の２地点では日中海からの風が吹いて平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇りで平年より高め～高い所が多く、所々では平年並み。日本海側は晴れて暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年より高めは新潟、石川の計９地点のみ。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて暖気の影響もあり平年並み～高く、特に近畿北部、山陰では山越えの風の影響もあって平年より高い地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
東よりの風晴れや曇りで平年並みの所が多いが、奄美と先島諸島の各１地点では平年より高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　10月4日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。