国内気温概況：2021年10月18日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本と甲信、東海、近畿で平年より低め～低い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北京付近とウラジオストクの西に、高気圧が黄海と青森県付近にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで午前中は日本海側の一部で雨・雪、寒気により平年より低め～低い所が多く宗谷では全地点で平年より低いが、東部では比較的日照が多く根室、釧路、十勝の計５地点では平年並みとなった。東北は曇りや晴れ昼過ぎにかけて日本海側の所々で雨で、寒気により平年より低め～低い所が多いが、福島では比較的日照が多く５地点で平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東は晴れや曇りで寒気により平年並み～低めの所が多く、栃木、東京、千葉の計４地点では平年より低い。甲信、東海は晴れ後曇りまたは曇りで寒気により平年より低め～低い所が多いが、長野、岐阜では比較的日照が多く計11地点で平年並みとなった。北陸は晴れや曇り新潟の一部では朝に雨で寒気により平年並み～低めの所が多く、新潟、富山、石川の計４地点では平年より低くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れで寒気により平年並み～低く、奈良では全地点で平年より低くなった。中国、四国、九州は晴れや曇りで寒気により平年並み～低めだが、山口、福岡、佐賀、鹿児島では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
北東の風曇りや晴れで、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　10月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。