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国内気温概況:2021年12月9日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北、関東甲信で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が関東の南東に、高気圧が日本海にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は概ね晴れて暖気により平年並み~高い所が多いが、北部の内陸部を中心に計10地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。東北は曇り南部の一部で雨明け方以降日本海側から次第に晴れて、暖気の影響もあり平年並み~高いが、岩手では雲がかかり続けて平年より高い地点が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りや雨、西から次第に晴れて、冷え込みは弱く平年並み~高い。東海は晴れや曇りで平年並み~高めの所が多く岐阜、三重の計5地点では平年より高いが、愛知は少し冷え込んで全地点で平年並。北陸は曇りや晴れで冷え込みは弱く平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れ日本海側の一部で曇りで平年並みの所が多いが、日本海側を中心に計18地点では平年より高め~高くなった。四国、九州は概ね晴れて平年並みの所が多いが、九州南部を中心に冷え込んで平年より低め~低くなり、長崎の島嶼部とその他沿岸部の所々では、風が吹き続くなどにより平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
北東の風晴れや曇りで平年並みの所が多く、奄美の1地点では平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/12/9 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +6 上川-5、宗谷、留萌、空知-3、
宗谷+6、留萌、根室、十勝、渡島、檜山+5
東北 -1 ~ +9 岩手+9、宮城、福島+7
関東甲信 0 ~ +7 茨城、栃木、長野+7、埼玉、千葉、山梨+6
東海 0 ~ +8 岐阜+8、三重+6
北陸 0 ~ +6 新潟+6、富山、石川+5
近畿 -1 ~ +5 滋賀、京都、兵庫+5、大阪+3
中国 -2 ~ +6 鳥取+6、山口+5
四国 -4 ~ +4 愛媛-4、高知-3、徳島+4、高知+3
九州 -4 ~ +8 熊本、宮崎、鹿児島-4、長崎+8、宮崎、鹿児島+3
沖縄・奄美 -2 ~ +3 奄美+3
850hPa気温、平年差2021年12月08日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -4.7 +7.5
札幌 -2.1 +7.9
釧路 -3.3 +5.0
秋田 -0.3 +5.6
輪島 -1.9 +1.0
つくば -0.9 -1.6
八丈島 2.0 -2.0
松江 -2.1 -0.3
潮岬 5.6 +3.2
福岡 3.6 +3.5
鹿児島 6.8 +3.3
名瀬 4.4 -2.3
南大東島 6.4 -3.7
石垣島 9.4 -1.1
父島 8.8 -2.3