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国内気温概況:2021年12月13日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本に寒気流入

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリン南部とエトロフ島の北に、高気圧が北京の西と上海の北西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西から寒気が流入中、曇りや雪東部の一部で晴れで平年並み~高いが、平年より高いのは暖気の残った東部が中心で、渡島、檜山では寒気により全地点で平年並みとなった。東北は西よりの風で寒気が流入、曇りや雪・雨太平洋側の一部で晴れで、日本海側は平年並みの所が多く、太平洋側は暖気の影響が残って平年並み~高めの所が多く、宮城、福島の計3地点では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は北西の風で晴れや曇り、北部山沿いの一部で雪、残っていた暖気や北西風が冷え込みを抑えて平年並み~高い。日本海側は北西~北の風、雨や雪で平年並みの所が多く、新潟、福井の計8地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
北西の風曇りや晴れ近畿北部、山陰を中心に雨で、冷え込みは弱く平年並み~高いが、長崎では寒気により全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風曇りや雨で平年並みの所が多いが、奄美、沖縄本島の各1地点では平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/12/13 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +10 網走、釧路、十勝+10、根室+9、宗谷+8
東北 -2 ~ +5 宮城、福島+5、岩手+4
関東甲信 0 ~ +7 群馬+7、千葉、長野+6、
栃木、埼玉、伊豆諸島、山梨+5
東海 +1 ~ +8 静岡+8、三重+6
北陸 -2 ~ +3 新潟、福井+3
近畿 0 ~ +6 滋賀、和歌山+6、京都、大阪、奈良+5
中国 0 ~ +5 島根、鳥取+4、他3県+5
四国 0 ~ +7 愛媛+7、高知+6
九州 -2 ~ +6 大分+6、熊本、宮崎、鹿児島+5
沖縄・奄美 -2 ~ +3 奄美、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2021年12月12日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -6.3 +6.4
札幌 -6.7 +3.9
釧路 0.4 +9.3
秋田 -3.5 +3.0
輪島 -1.1 +2.5
つくば 6.0 +6.1
八丈島 8.6 +5.4
松江 0.0 +2.6
潮岬 5.0 +3.4
福岡 -1.3 -0.7
鹿児島 4.0 +1.2
名瀬 9.4 +3.2
南大東島 9.0 -0.7
石垣島 11.2 +1.0
父島 8.2 -2.3