国内気温概況：2021年12月25日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本に寒気、その他は暖気残る

【気圧配置】
06時では、低気圧が伊豆諸島の南、三陸沖とオホーツク海に、高気圧がモンゴルにある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、日本海側と渡島半島で曇りや雪、その他は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み～低い所が多いが、十勝の１地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。東北は曇りや雪・雨で、暖気により平年並み～高いが、北から寒気が流入中で、青森、秋田は全地点で平年並み、平年より高い地点があったのは寒気の届いていない福島のみ。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は、関東の一部で雨、その他は雨後曇りで、暖気により平年より高め～高い所が多く、平年並みは東京、静岡の沿岸部の計３地点のみで、山梨では全地点で平年より高くなった。日本海側は雨や曇りで、暖気により平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は日本海側で曇り後雨、その他は雨後曇りや晴れで、暖気により平年並み～高いが、平年並みは少し冷え込んだ兵庫の３地点のみで、滋賀、奈良では全地点で平年より高い。中国、四国、九州は曇りや晴れ山陰の一部で雨で、暖気により平年並み～高くなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風曇り所々で雨で、暖気により平年並み～高めの所が多く、大東島の１地点では平年より高くなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　12月25日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。