国内気温概況：2022年3月13日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

東日本、西日本に暖気

【気圧配置】
06時では、低気圧が日本海に停滞する前線上に１個、北海道の東に２個あり、高気圧が三陸沖と小笠原諸島の北東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れ後曇りまたは曇りで、平年並み～高いが、平年より高いのは明け方にかけて北西の風が冷え込みを抑えた東部が中心で、後志、渡島、檜山では雲が厚くなる前の冷え込みにより全地点で平年並みとなった。東北は概ね曇り山形では朝以降雨で、平年並みの所が多く南部の所々(７地点)では暖気により平年より高め～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りや晴れ、朝以降新潟の一部で雨で、暖気により平年並み～高く、特に福井では南よりの山越えの風が吹き続いて平年より高い地点が多くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れで、暖気により平年より高め～高い所が多く、兵庫、島根、長崎、佐賀では全地点で平年より高いが、鹿児島では晴れた時間が長く少し冷え込んで11地点で平年並み、奈良、宮崎の計４地点でも平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
東～南東の風、晴れや曇りで、奄美、沖縄本島、大東島は暖気により平年並み～高めの所が多く奄美の１地点(中之島)では平年より高くなり、先島諸島では暖気が弱く全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　3月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。