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国内気温概況:2022年3月30日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北で暖気流入時の平年差分布

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリン北部に、高気圧が日本の東にあり、前線が沖縄から小笠原諸島の北に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南西の風晴れ後時々曇りで、暖気により平年並み~高いが、十勝以西の太平洋側と渡島半島では風が淀んで少し冷え込み平年並みの所が多くなった。東北は晴れ所々で曇りで、暖気により平年並み~高い所が多く、平年より高め~高いのは暖気の影響を受けやすい沿岸部や標高の高い所と雲のかかった所が中心だが、宮城、山形では少し冷え込んで平年並みの地点が多く2地点(鹿島台、大衡)では平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り南岸部や伊豆諸島の一部で雨、日本海側は晴れで、暖気の影響を受けた所もあり平年並み~高いが、群馬では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
高知と九州南部の一部で概ね曇り、その他は晴れ後曇りまたは晴れで、暖気の影響を受けた所もあって冷え込みは弱く平年並み~高いが、岡山、香川付近では少し冷え込んで平年並みの地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
東よりの風曇り所々で雨で、暖気により平年より高めの所が多いが、奄美の1地点(中之島)では平年より高く、大東島、先島諸島の各1地点(旧東、波照間)では平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/3/30 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +10 宗谷、網走+10、上川+9、留萌+7
東北 -3 ~ +8 宮城-3、青森、福島+8、岩手+7
関東甲信 -2 ~ +8 長野+8、茨城、栃木+6、埼玉、山梨+5
東海 +1 ~ +7 三重+7、静岡、岐阜+6
北陸 -1 ~ +8 富山+8、石川、福井+7
近畿 0 ~ +6 兵庫、和歌山+6、滋賀、京都、奈良+5
中国 0 ~ +9 山口+9、鳥取+7、島根+6
四国 -1 ~ +6 愛媛、高知+6、徳島+4
九州 0 ~ +7 長崎+7、大分、熊本、宮崎+6、他3県+5
沖縄・奄美 +2 ~ +6 奄美+6、沖縄本島、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2022年03月29日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 2.6 +9.6
札幌 1.0 +6.8
釧路 欠測
秋田 1.8 +5.2
輪島 欠測
つくば 2.6 +0.5
八丈島 6.0 +1.0
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 9.0 +5.0
鹿児島 9.0 +2.9
名瀬 10.2 +1.1
南大東島 16.6 +4.9
石垣島 15.0 +2.3
父島 16.8 +6.1